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稲葉ほたての仕事メモ

ウェブの編集者/ライターやってます。仕事のメモを置いておく予定でした。

一年ぶりの近況報告

たまたま見に来たら(!)、丸一年更新していないことに気づいたので、ちょっと久々に更新をします。

あれからも、ずっとちょこちょこと仕事をしてました。特に書籍の方面での編集仕事が増えています。

 書籍

魔法の世紀

魔法の世紀

 

連載時から担当していた、落合陽一さんの書籍。

最近の落合さんは、もう色んなところで八面六臂の活躍という感じですが、そんな彼の思想の最もコアな部分が語られた書籍になっているんじゃないかな、と思います。装丁は鈴木成一さんで、とても美しい書籍になっています。

 

ザ・プラットフォーム:IT企業はなぜ世界を変えるのか?

ザ・プラットフォーム:IT企業はなぜ世界を変えるのか?

 

そして、尾原和啓さんのNHK出版の新書。

この本では、構成のライターをやっています。日米のプラットフォームの違いを、文化論の領域にまで踏み込んで語り尽くした本です。

 

ウェブ

一方で、年明けから超久々に、電ファミニコゲーマーというサイトで、ウェブ周りの記事仕事に復帰しています。

久々に戻ってみて思うのは、スマホから流入した新しいネットユーザーに向けて、色んなニュースサイトやライターが本格的に最適化されだしてるな、ということです。

この流れ自体は、僕がウェブ記事から離れだした頃(2013年の終わり頃?)にも見えていた流れだし、その後に自分が関わるようになった漫画やゲームなどの世界では既に当たり前に起きていて、自分はそういう潮流の中で軍師みたいな仕事をすることが多かったりもするのですが……じゃあ文章の方だとどうなってるのかなー、というのは、横目でちらちら見ながら気にしていたところでした。

というわけで、復帰してからすぐにヨッピーさんや小野ほりでいさんとお仕事をしてみて、リハビリしている感じです。

 


で、実際にご一緒させていただくと、やはり流入経路やユーザーの動きが全然違っていて、本当に面白い。ぶっちゃけ、ちょっと浦島太郎みたいな気分になりました。

また、企画のレベルでバッチリと当たるものを持ってくるのも、さすがでした*1

先日リリースした、たろちんさんの永井先生インタビュー記事なんかもそうですが、何も言わずともウェブでの書き方を把握したライターさんが増えていて、ウェブ記事で編集者が果たす役割についても、どんどん発想を変えていく必要があるなーと思いました。

 

あと、電ファミということでは、ゲームの企画書の連載が話題になりました。

 


内容や関わった経緯については、ねとらぼで取材を受けてます。

 


自分が延々とやってた、ネット上でウン万字の長文記事を読ませるテクニックを全て投入していて、とても楽しく原稿を書かせていただいてます。近々、再開するので楽しみにお待ちください。

 

ゲーム

ゲームマガジンの方も、順調に面白い仕事が続いています。

 

殺戮の天使 (1) (MFコミックス ジーンシリーズ)

殺戮の天使 (1) (MFコミックス ジーンシリーズ)

 

 

『殺戮の天使』も、コミカライズの方が2巻時点で累計27万部に達したとのことで、中高生向けエンターテイメントの受難の時代に、本当に異例の盛り上がりだと思います。こちらでは現在、公式ガイドやグッズ、小説やLINEスタンプなど、全体的に色々とお手伝いさせていただいてます。

 

殺戮の天使 公式ファンブック

殺戮の天使 公式ファンブック

 

 

殺戮の天使 悪リルストラップ BOX

殺戮の天使 悪リルストラップ BOX

 

 

あと、『コクラセ』のノベライズでは、京大推理研時代の先輩・円居挽先生にお願いしたり。この手のノベライズとしては異例のクオリティの内容に仕上げていただきました。

 

コクラセ (ビーズログ文庫アリス)

コクラセ (ビーズログ文庫アリス)

 

 

あんまり僕のライター仕事でご一緒する人には興味のない世界かもしれませんが、こっちの方もぜひ温かく見守っていただければ。

 

その他

あと、他には最近マンガ原作などもやってます。先日1巻が出たので売上の状況を担当の人に聞いたら、わりと普通にヒットしてるみたいで上機嫌なんですが、こっちは変名でひっそりと……。

*1:ちなみに、おのほりさんの記事は一部で議論があったようなので言うと、初稿提出の段階で小野さんに確認を取った上で、内容について裏取りまでした上で出してます。実際、現状でも、上澄みのようなスマゲを除いて、ほとんどのゲームは残念ながら、彼の言うとおりです。